
大阪スポーツ杯は、上位人気馬の能力差が小さく、どの馬も決め手に欠ける構図だった。人気馬には安定感こそあったものの、昇級後の壁やランク上昇時の課題を抱えており、絶対視できる存在は不在。結果的に1~3着には人気薄が入り、不人気馬の巻き返しが目立つレースとなった。 今回は単純な着順や人気ではなく、本来の実力と近走内容をどう評価するかが重要だった。上位馬同士の差が小さいレースでは、少し評価を下げられた伏兵にも十分なチャンスがあることを示した一戦だった。

1番人気 ⑮エブリーポッシブル 6着
着成績は安定していたものの、ランクが上がるほど着順を落とす傾向が見られた。能力比較では上位だったが、強く推し切れる材料には欠けていた。

2番人気 ④ニューオーリンズ 9着
近走成績は安定しており、本命候補として評価できる存在だった。ただし今回は人気ほどの抜けた強さを示せず、力を出し切れなかった。

3番人気 ⑨リサシテーション 1着
ダート転向後は着実に結果を残していたが、昇級初戦の大敗から評価を下げていた。それでも今回は成長力を示し、重賞級の力を証明する内容となった。

9番人気 ⑪エムズマインド 4着
能力比較では上位人気馬に劣らない評価だったが、近走内容から強くは推せなかった。結果的には実力の高さを示し、見直しが必要な一頭だった。

10番人気 ⑩カルパ 3着
昇級初戦は走り・着順ともに厳しい内容だったため評価を下げた。しかし今回は立て直しに成功し、本来の能力を発揮して上位争いに加わった。

14番人気 ②トウロン 2着
昇級後は③→②→①と成績を落としており、近走だけでは買いにくい存在だった。それでも過去の能力を発揮できれば通用する下地はあり、大穴激走につながった。